福岡堰の水門橋

三つ並んだ操作場

僕はこの三つ並んだ操作場の情景が好きだ。　三つ並んで仲良く働いている姿のように思われて
しまうからだ。　あまりにもこの情景が好きでたまらなくなり、次のような、歌まで作ってしまっ
たくらいなんです。

福岡堰の水門橋　（地元オリジナルソング）

水の流れも　穏やかに
夕陽に染まる　福岡堰よ
荒れる小貝も　あるだろに
水の重さに　耐えている
愛の深さを　噛み締めながら
こころひとつ　水門橋

遠くかすんだ　つくば山
三つ並んだ　操作場
力合わせて　吐き出す水の
飛沫は光る　虹色に
まるでふたりの　絆のように
こころ合わせる　水門橋

つくば峰から　吹き出す風が
たたく堤の　夫婦橋
辛い時こそ　ふたりは一緒
春になったら　今度また
桜お花見　屋台のあかり
こころ通わす　水門橋

作詞作曲　青山哲二　編曲　レレやぐち　歌　宍戸いちろ

YouTube　「ブルーマウンテンズ」チャンネルでご視聴いただけます。

「福岡堰の水門橋」

筑波山

水門橋を渡る。小貝川の水を溜めた堰の向こう側に遠く筑波山が見える。　筑波山から吹く湖面を
渡る風が心地よい。　空気の澄んだ天気の良い日の日没時には、夕日のシルエットで浮かび上がる
富士山が見えることがある。春には桜の名称として名高い福岡堰、その堤の小道を散策するのは桜
の季節以外でも格別である。